■ ID | 531 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 連続式直火型炭化装置による生活系排水処理汚泥の炭化 |
■ 著者 | 加藤裕之
(財)日本環境整備教育センター 渡辺孝雄 (財)日本環境整備教育センター 大森英昭 (財)日本環境整備教育センター 河村清史 埼玉県環境科学国際センター 牧野好晃 鞄本環境管理センター |
■ 出版元 | (社)全国都市清掃会議 |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第28回全国都市清掃研究・事例発表会、平成19年2月1日 |
■ 抄録・要旨 | エネルギー消費を押さえて汚泥の減量化を図ること、取り扱いやすく土壌改良材として利用可能な炭化汚泥を生成すること等を目的として、連続キルン型実機を用い、浄化槽汚泥を含む生活系排水処理汚泥の乾燥汚泥を対象とした低温炭化を検討した。
炭化汚泥生成速度が約30〜40kg/hでは溶出TOC濃度が10mg/Lを超える場合もあり、汚泥や乾留ガスの燃焼熱の不足が推察された。減量率は66.2〜85.4(平均79.1)%、分解率は46.9〜76.1(平均65.3)%であった。重金属は、溶出は問題なかったが、含有量は肥料基準を超過する場合があった。CとNは消失量が多いが、PとK及び大半の金属類は固形物の減量分の濃縮があった。なお、溶出TOC濃度は640日後でも増加せず、炭化汚泥の安定性は高かった。 |
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